多くの消費者が「国内製造」を「国産原料」と誤解

日本消費者連盟食の安全部会、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、食べもの変えたいママプロジェクト、食の安全・監視市民委員会の4団体は、2023年秋に、国内製造表示の消費者の認知調査を実施しました。

調査方法は、街頭で以下のパネルを示し、国内製造表示のパンの小麦生産地を「国産」「輸入」「わからない」の3択で答えてもらうというもの。

原宿(9月)と阿佐ヶ谷(11月)で調査したところ、どちらも回答はほぼ1/3ずつに分かれる結果となりました。正解は「わからない」ですが、「輸入」と答えた人に理由を聞くと「小麦は輸入が多いと聞いているから」とのことで、誤解はしていないと言えます。しかし1/3の人は「国産」と誤解していることがわかりました。

(n= 原宿70 阿佐ヶ谷79)

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